by mandala-2
リンク
Twitter
カテゴリ
全体 レッスンお申し込み プロフィール 要約ヨーガセラピー マンダラ著 ヨガ語録 ヨガ話 旧・ヨガ話 ヨガのポーズ 瞑想 月 マントラ&サンスクリット バンダ ヨガウェア&グッズ カルマヨガ 八枝則とチャクラ ヨガアサナ占い イベント スケジュール お知らせ FOOD お気に入りブログ
曼荼羅石見房 もろてん。 フッと立ち止まって ヨガと官足法で素敵生活 京都サロンCiel *フ... Look To This... 天使 石井真弓のブログ◎Ape... ヨギーニへの道 やっぱり 酒の肴 kayaizm 札幌 (... 天真爛漫生活 粉花* このはな hana.com ナチュロパスの目 by ... blessing Hill truth means ... 気まぐれヨガ&官足法だより イシヤマタイムス Ish... 記事ランキング
以前の記事
2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 08月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2011年 12月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 02月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 検索
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
|
【 心の安定 】
ヨーガの目的の目的のひとつは、心の安定である。 それは、様々なヨガの流派においても、共通である。 大きなうねりや波のない穏やかな水面のような心、ニュートラルな心。 その静かなる心の状態になった時にはじめて、本来の自分自身(自己)を垣間見ることができる。 ヨガでは、ニュートラルで平和な心という山に登るための様々な道順(流派)がある。 どんな方法をして、どう登ろうとも、目的地は同じである。 ギャーナ(ジャニャーナ)ヨーガは、哲学的な真理の探究によって バクティヨーガは、神への帰依によって カルマヨーガは、社会への貢献や奉仕によって ディヤーナヨーガは、瞑想と悟りによって マントラヨーガは、マントラを唱えることによって ハタヨーガは、身体生理機能からのアプローチによって ラージャヨーガは、心の働きを抑止すること(CHITTA VRITTI NIRODHA)によって 心の安定を図ろうとする しかしながら、全ては完全に区別化、差別化されているわけではなく、組み合わされたものになっている、まさに統合(UNITE=YOGA)されているのである。 なぜ、ヨーガ(ラージャ)に八枝則があるか、 それは、この八つの戒律を守ることによって、煩悩を取り去り、心の安定を得ることが出来るからである。心の安定という問題に対して、精神生理学的に取り組むのである。 パタンジャリによれば、「煩悩と取り組む最良の方法は、少なくとも煩悩がある程度コントロールされるまで、心身両面の訓練を行うこと」だという。 さて、煩悩(クレーシャ)とは一体何だろうか? ・無知(※アヴィッディヤ) ・エゴ(自我意識=アミスター) ・貪愛(ラーガ) ・憎悪(ドヴェーシャ) ・生命欲(アビニヴェーシャ) これら5つが主なものである。 最初に取り組むべき煩悩は、 ・快楽に囚われた心(貪愛) ・苦に囚われた心(憎悪) である。 喜びすぎても、悲しすぎても、心身には毒となる。 これら、愛と憎しみは表裏一体だからである。 人は、これらをコントロール可能だとなかなか気がつかない。 感情のアップダウンのコントロールは、これらの間に中道を見出すことである。 それには、執着しない心を培うことが重要なのである。 例えば、 何かが欲しい→その欲を拒む自分→獲得の障害となるものを憎む 好意を持つ→強い憧れ→その人そのものになりたいがなれない→その人自体を羨む→憎む と、このような感情の流れがあるが、そもそもの根源は同じで、これらは同質だということだ。 誰しもが持っているこれらの感覚が自分にもあると認め、理解し、客観的に気付き、手放していくことが大切である。雑音にかき乱されない心の安定は、これらを経て得ることができるのだ。 そのためには、いかに、感情や感覚をコントロールしていくか、意識するかが鍵である。 それを容易くするために、八枝則があるといっても過言ではない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※アヴィッディヤの話 http://naturalpp.exblog.jp/9666247/
by mandala-2
| 2008-11-10 23:12
| 要約ヨーガセラピー
|
ファン申請 |
||