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2006年 02月 12日より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Shoulder stand (salamba sarvanga asana 肩立ちのポーズ) ①足を90℃に上げて ②つま先を頭の向こうに、手は腰、もしくは背中に、ひじはしっかりマットに支える ③吸いながら、つま先を天井に向けて伸ばす ④深く呼吸 TIPS: 途中でしんどくなったら、ヒザを曲げておでこにヒザを乗せて休める。 同時に手を後ろで組んで、ヒジとヒジを近づけると、姿勢をキレイに調整できる。 *注 その1: まっすぐに足を天井に向けれない場合は、半分の肩立ち(ヴィパリタカラニ)でOK。無理やり、ブリンっと力づくで伸ばさないように。 *注 その2: 生理中はこのようにひっくり返るポーズは避け、生理が終わるまで待ちましょう。 *注 その3: 他にも、頭痛、下痢、高血圧、首に怪我のある人はお避け下さい。 *注 その4: 膣に空気が入らないようにしっかり閉めておくとよいでしょう。 サルバとはサンスクリットで"All limbs" "whole body"=「全体」という意味。 様々な面において、全体的に効果的なアサナです。 ◆◆ BENEFITS(効果) ◆◆ PHYSICAL 肉体面: 頭痛・のどの痛み・喘息・鼻詰まり・消化促進・内臓の部位を元通りにする ウツ、不眠・疲れ・更年期によい 神経系を刺激し、甲状腺と副甲状腺によいポーズ (→副交感神経優位になるため、リラックスホルモンが分泌されるので落ち込みやウツによい) MENTAL 精神面: 抑鬱・抗ストレス・リラックス ◆ YOGA NATURAL PEOPLEより ◆ 最近では、冬季ウツ(日が照らず寒い冬に気落ちしたり、食欲や睡眠欲が異常になったり、(※1)自律神経失調症のような症状が出ます。)が多いようですが、ヒトが太陽の光を取り入れる量が少ない場合にリラックスなどを司る脳内ホルモンのセロトニンが分泌されにくくなります。 例えば、同じ事をしてても痩せやすい、太りやすい、いろいろな人がいるといわれていますが、違いは(※2)甲状腺によるものが多いそうです。甲状腺は交感神経に関連し、働きが鈍ると冷え・むくみ・集中力低下などになりやすく太りやすくなります、逆に活発すぎると、動悸・息切れ・汗・倦怠感・ホットフラッシュ・苛立ちなどになりやすく、体重が減少してしまいます。 甲状腺がマッサージされることで正常な働きを取り戻すパワフルなアサナです。 (※1) 自律神経 自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがある 交感神経は、アクティブに働く神経、緊張して危機に備える 副交感神経は、緊張を緩和する神経、血圧や脈を下げる 自律神経は、このバランスを保ち、緊張と緩和の切り替えを行う 自律神経失調は、様々な要因により自分でコントロールができないアンバランスな状態になり、拒食・過食・頭痛・便秘・下痢・ウツ・パニックなどを引き起こすといわれている (※2) 甲状腺 細胞の代謝を促し、脂肪や糖分を燃焼させエネルギーを作る 交感神経を刺激する
by mandala-2
| 2008-05-09 08:24
| ヨガのポーズ
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