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「公園のベンチで20年間ワインを引っ掛けている人と、ヨガを毎日やって瞑想もやり素晴らしいアイデアを持っている人と、全くその2人に違いはない。」※
これは、今読んでいる本に書かれていた言葉だ。 いきなりこれを見れば、疑問がわいてくると思う。 なぜ、違わないの? かたや、ホームレスのような酔っ払いのような人生何してるのかわからないようなイメージ、かたや、ヨガ瞑想と人生を聖なるものに捧げているイメージなのに、と。 後者のヨガの部分を何に変えてもかまわない、たとえば立派な僧侶、導いてくれる教師、社長、民衆をまとめるリーダーなどなど。 もしそのように思ったならば、きっとそれは無意識の優劣思考であるかもしれない。 覚醒するために日々努力をし、こんなにも努力をしているのに報われないと嘆いている場合、嘆いても無駄である。それは、努力している自分に酔えるというおいしいワインやシャンペンなのである。人は自分が行っていることが正しいのかどうかの証明を欲しがる傾向にある。無形なものを有形にしたがる。目に見えた、形になった「モノ」としての証明書と証人を欲しがり、何かあった場合に保障してくれる保険をかけたがる。 それら持てば、自分自身とそれを信望する相手の安心感が生まれるが、同時に前者の優越感、後者の劣等感をも孕む。 物質化させ、保険をかけている間に、ノーチェックだったあの人に先を越されていたりする。その「あの人」は子供のようにただ純粋にやっていただけ、だったかもしれない。優劣を査定する心は人の中にある。 "Don't be a professional, don't be a expert." プロにはなるな、専門家になるな、とインドのスワミジに教えてもらったことがある。ヨガを教えていく者たちを前にしてスワミジは言った。教えるからにはプロであろうと思う者たちの出鼻をいきなりくじくような発言である。しかし、スワミジの意図はプロや専門家になることによって生まれる可能性のある優越感や虚栄心を持たず、傲慢にならず、思い上がりをせず、その行いへの大いなる執着などを捨て去ること、また、教えられる側は権威や肩書きだけで手放しでその人を信用してしまって、自分で考えることをしなくなってしまう危険性もある。だから、それら全部をひっくるめて、持たず、作らず、持ち込ませず、言うならば「非プロ三原則」のような教えだ。そして、人と人との間には隔たりがないことを説いていたのだ。 葛藤の中には、優劣がブロックしているさまざまな詰まりがある。それらを手放せば、私たちはきっともっとクリエイティブになれることだろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※「5次元世界はこうなる」ゲリー・ボーネル著(五次元文庫)
by mandala-2
| 2010-09-30 11:45
| ヨガ話
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